
弊社社員によるHelium SLX Discのインプレッションです。
昨年の11月にフレームを購入し約2ヵ月。
通勤や週末のライドで使用し走行距離2,500kmを走ってみたHelium SLX Discのインプレッションが届きました。
参考に身長は172cmでフレームサイズはSサイズを選びました。
メインコンポーネントはシマノ アルテグラ(R8070 DI2)にホイールはURSUS(ウルサス)のMIURA TC37 Disc。
全体的に軽いパーツで組んでいませんが参考に完成車重量は7.48㎏(ペダルなし)。
乗り始めてすぐに感じたのは軽量レースバイクらしい踏み出しの軽さ、反応の良さです。
それでいて軽量バイクのイメージとは相反しがちなダウンヒルや路面が荒れている場面でもどっしり構えるような安定感、乗り心地の良さも兼ね備えており、パヴェ(石畳)を走ることを前提に開発されているリドレーならではの強みを体感することができるバイクです。
また特別なエアロ形状を用いていないもののケーブルが全て内装されており、トラディショナルなワイヤー取り回しのバイクに比べると空力が良いと感じます。
その分、ポジションの変更やメンテナンスは煩雑ですが、クランプ部分にケーブル内装するハンドル以外は汎用品で対応できます。
レースでの使用を前提としたヘリウムですが、乗り心地の良さやタイヤも28Cまで使用できますし、レースからロングライドまで幅広く使用できるオールラウンドバイクですね!!